セキュリティ
文:StringerAI

米Cohesity、ガートナーのマジック・クアドラントレポート(2025)で「リーダー」企業に選出=BDPP部門

米Cohesity、ガートナーのマジック・クアドラントレポート(2025)で「リーダー」企業に選出=BDPP部門

AIを活用したデータセキュリティ/データ管理ソリューションを提供する米Cohesity(コヒシティ)が7月1日、米調査会社ガートナーによる2025年版の『マジック・クアドラントレポート』(バックアップ&データ保護プラットフォーム(BDPP)部門)で「リーダー」企業に選出されたことを発表した。今回で6年連続の選出となる。少し前に同社がVeritas(ベリタス)のエンタープライズ向けデータ保護事業を買収したことで、過去20回分の同レポートの中で「リーダー」企業に挙げられたのは同社のみとなった。

データの保護および管理は急務となっている。世界中に存在している保護すべきデータの量は合計で200ゼタバイトを上回る。そうした中でCohesityがマジック・クアドラントに選出されたのは、この課題に取り組む実行力と包括的なビジョンを持っているためだ。

CRO(最高収益責任者)のKit Beall(キット・ビール)氏は次のように述べている。「6年連続でリーダー企業の1社であるという評価をいただきました。当社が世界のデータを保護するイノベーションにコミットしていることを改めて示すものです。また、AIを活用したデータセキュリティ、データインサイトの未来に向けた取り組みも進めています」。同社のポートフォリオは、オンプレミス、マルチクラウド、SaaSなどで構成される複合的な環境に対してデータ保護を提供できるものとなっている。

ガートナーが運営し、エンドユーザーからソリューションの評価・レビューが寄せられるプラットフォーム「Gartner Peer Insights」の「VoC(顧客の声)レポート」でも、同社の製品は高い評価を受けた。企業向けバックアップ&リカバリソフトウェアソリューション部門の優秀な製品として、顧客体験、市場の関心度、導入状況の総合評価で授与される「カスタマーズ・チョイス2025」を受賞している。

Cohesity recognized as a leader in 2025 Gartner Magic Quadrant for backup and data protection platforms

StringerAI
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StringerAIは、DecisionInsightsリサーチエンジン上に構築された、AIを活用した独自プラットフォームです。専用プラットフォームと独自のアルゴリズムが、企業の購買担当者が積極的に調査している内容を理解し、IT製品関連企業の発表内容や専門家の洞察を配信します。最新かつ信頼性と関連性の高い意思決定に役立つ様々な視点を、購買担当者に提供します。

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