新しいクラウドサービスの拡張は、APJ地域の企業向けにパフォーマンスの向上、居住オプションの強化、柔軟性を提供します。

SolarWindsは、オーストラリアのシドニーに新しいソフトウェア・アズ・ア・サービス（SaaS）のデータセンターを開設した。この施設は、SolarWindsのクラウドの可視化ソリューションをAPJ地域の顧客により近づけ、低遅延および改善された応答性の提供が期待されている。さらに、顧客にはローカルデータのストレージのオプションも提供する。新しいデータセンターは、アメリカとヨーロッパの既存の施設を補完し、サービスの提供と信頼性を向上させる包括的なグローバルインフラを保証する。この動きは、顧客の進化するクラウド戦略やデジタルトランスフォーメーションの目標をサポートし、企業がパフォーマンスとビジネスの継続性を最適化できるようにすることを目的としている。

SolarWindsのAPJ担当副社長、Bharat Bedi（バハラット・ベディ）氏は「私たちは、パフォーマンスを損なうことなく、進化するデータ規制要件を満たすためのソリューションを求める顧客が増えていると聞いています」と述べている。「新しいシドニーのデータセンターを開設することで、私たちはクラウドサービスを地域の顧客により近づけ、データの保管場所に対するより大きなコントロールを提供し、最高のパフォーマンスを確保する手助けを行います。」

この拡張は、SolarWindsがAPJ市場でのSaaSソリューションの提供者としての役割を強化する。企業がクラウド導入に注力する中、SolarWindsは長期的な成長を促進するためにスケーラブルなインフラに投資している。

SolarWinds expands SaaS offerings with new data center in Australia