セキュリティ

Bigセキュリティガイドについて

Bigセキュリティガイドについて

セキュリティは以前にも増して、きわめて重要なものとなっている。米RiskBased Securityの中間報告によると、2019年上半期は3,800件を超えるセキュリティ侵害が発生、41億件以上の記録物が流出したという。

セキュリティが重要だということに異論を唱える人はいない。一方で、セキュリティというテーマは広範囲に及び、時には手に負えないと感じられるものだ――どこから手をつければよいかを考えるだけでも厄介だということもある。

今回提供するのはセキュリティガイドの決定版だ。SDNから5GIoTに至るまで、SDxCentralにある学習者向けの記事やニュース記事からセキュリティに関する最も重要なコンテンツを集めている。RSA Conference 2020に向けて、議論の対象になると予想される話題のテーマについては特に重点を置いた。

ガイドに含まれる内容:

  • SD-Branchセキュリティとは何か
  • クラウドネイティブセキュリティにはどのように取り組めばよいか
  • 5Gセキュリティにまつわる主な課題
  • Dockerセキュリティとは何か/どのように使うのか
  • クラウドベースのセキュリティとは何か
  • クラウドセキュリティの5要素
  • データセンターのセキュリティとネットワーク仮想化
  • セキュリティの仮想化とは何か
  • エッジコンピューティングのセキュリティにまつわる主な課題
  • SD-WANセキュリティとは何か

また、セキュリティは常に発展し続けているテーマであるため、クラウド/ネットワーク/ソフトウェアのセキュリティ分野から以下のような関連ニュースや動向も紹介している。 

  • SASEは何がそれほど洗練されているのか
  • 米国家安保障局(NSA)がクラウドセキュリティのリスクをランク付け=あなたの会社は安全か
  • SD-WANIoTの難問を解決するか
  • シスコの研究=企業はデータプライバシーに投資すべし

 

セキュリティ侵害が発生すれば、罰金が科せられ消費者の信頼を損なうという両面で企業にとって高くつくことになる。IBMが発表した2019年版の調査結果では、米国の一般的な企業が典型的なデータ侵害を受けた場合、320万ドル(約41,900万円)の罰金と和解金が必要になるという。また、米金融大手Capital Oneや米信用情報大手Equifaxで起きた情報漏えいのように、消費者の情報を保有している企業が攻撃を受けて大きな話題となれば、消費者の信用を損ねることになる。セキュリティの甘さが招く結果は悲惨なものだ。

こうした攻撃は増加の一途をたどっている。こうした状況を受け、テック企業各社はセキュリティ対策の増強を進めている。AIやエッジセキュリティの強化、セキュリティ分野での提携強化、5Gのような発展途上のネットワークにセキュリティを組み込んでおくなどだ。
 大きなデータ侵害を起こして次にメディアの見出しに載る企業になってはいけない。「SDxCentral Bigセキュリティガイド」を今すぐダウンロードしよう。

https://www.sdxcentral.com/security/guides/the-big-security-guide/

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