海底ケーブルをインドまで延長=印エアテル、米Meta
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インドのデジタルエコシステムの成長を支援するため、同国の通信事業者バーティ・エアテル(Bharti Airtel)と米Metaが協力する。
インドが2023年のさらなる5G展開に向けて準備を進めるなか、両社とサウジアラビアの通信事業者STCが海底ケーブル「2Africa」をムンバイにあるエアテルの陸揚げ局まで延長するための投資を行う。2Africaは世界最長の海底ケーブルシステムで、延長プロジェクトが完了すれば世界で約30億人に高速インターネット接続を提供できると期待されている。
2Africaについては少し前にもアフリカのWIOCC(West Indian Ocean Cable Company:西インド洋ケーブル会社)と米シエナが協業を発表した。両社は現在ファイバペアの敷設を進めており、今後2年間で段階的に本運用を開始する予定だ。同プロジェクトはアフリカ・欧州全域にオープンアクセスのインフラを拡大することを目指している。
エアテルとMetaは海底ケーブルの延長に加え、インドでの4G/5GオープンRAN導入を推進し、同国でのオープンアクセスも探求する。両社はともにTIP(Telecom Infra Project)のオープンRANプロジェクトグループに参加しており、「エコシステムの多様性を高めるという共通の目標」を持っているという。
「ネットワーク容量を提供し、イノベーションを促進するために必要なインフラを支えるうえで、海底ケーブルとオープンなディスアグリゲーション型ネットワークは大きな役割を果たしています」。Metaのモバイル・パートナーシップ担当バイスプレジデント、フランシスコ・ヴァレラ(Francisco Varela)氏が述べている。
エアテルは「オープンRANの効率化と無線ネットワークのエネルギー管理・自動化を促進する」合意に署名しており、現在はハリヤーナ州全域で4G・5GオープンRANソリューションの試験運用を実施している。「今後数四半期をかけて」商用展開していく計画だ。
「エアテルは世界中のオープンRANベースのネットワークの展開を促進すべく、Meta社を含め、TIPコミュニティ内の幅広いエコシステム・パートナー企業様に学びを共有いたします」とリリースにはある。
「当社は2AfricaとオープンRANへの貢献を通し、インドでの高速データサービスの需要増に応えるために必要となる極めて重要かつ進歩的な接続インフラに投資いたします」。バーティ・エアテルのグローバル事業CEO、ヴァニ・ヴェンカテッシュ(Vani Venkatesh)氏が発表の中で述べている。
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Tommy Clift is a Reporter at SDxCentral covering telecom technology and services, rural carriers, broadband access, and diversity and inclusion. He is a graduate from from Colorado University Denver with a degree in music business and a minor in film writing. Tommy’s writing background comes from working in diversity and inclusion, news and arts reporting, grant writing, scriptwriting, as well as artist-collective journalism and event curating. He can be reached via email at tclift@sdxcentral.com.
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