5G
文:Tobias Mann

IBMがシスコ、パロアルトネットワークスと提携=5Gの自動化とセキュリティで

IBMがシスコ、パロアルトネットワークスと提携=5Gの自動化とセキュリティで

IBMは26日、「MWCロサンゼルス」にて、新しく2件の提携を結んだと発表した。相手はネットワーキング大手のシスコ、セキュリティ大手のパロアルトネットワークスだ。

IBMは自社のプラットフォーム「Cloud Pak」とシスコのサービス「Crosswork」を組み合わせ、無線ネットワークとコアネットワークの仮想化を自動化、複雑さを取り除く。シスコによると、これにより、通信事業者が単一のクラウドフレームワークを使用して仮想5Gネットワークと基盤となる光ネットワーク・IPネットワークの管理をオーケストレーションすることができるようになるという。

Crossworkは、「CP4NA」(人工知能を活用したIBMの通信事業者向けクラウドプラットフォーム)が受け取った上位層のスライスインテントをデバイス層の構成に変換する。これによって、ネットワーク事業者がネットワークスライスを展開する際に、サービス品質、パス選択、サービス保証、セグメント化要件を検討することができる。

シスコによれば、5Gの顧客数やサービス数が増加するにつれて、スライスの保証やトラブルシューティングなど、スライスのライフサイクル管理が重要になっていくという。

また、トラフィックをより細かく制御できるセグメントルーティングへ移行することで、大規模なIPネットワークを運用している顧客が現在直面している最も困難な問題の多くを解決できる可能性があるという。

シスコはセグメントルーティングをスライスの展開・管理に「理想的な技術」だと考えているが、同プラットフォームは他の構成にも適応可能だとしている。

 

IBMとパロアルトネットワークス、5Gとエッジの防御を固める

また、IBMはパロアルトネットワークスとの提携も拡大。5Gネットワークやエッジサービスを展開する際に通信事業者が直面するセキュリティの課題に対応する。

この協業はIBMの「Secure by Design」戦略の一環で、ネットワークハードウェア、VNF、コンテナ、コントロールプレーンのセキュリティなど、さまざまな角度から5Gのセキュリティに取り組むためのものだ。

IBMによれば、こうした技術によって統合セキュリティ制御を備えたネットワークスライスの展開と検証が可能になるという。

IBMのレポートによると、通信事業者の75%が詐欺のインシデントを経験しており、61%はパンデミックが始まって以来ネットワークセキュリティの脅威が大幅に増加したと答えている。

https://www.sdxcentral.com/articles/news/ibm-taps-cisco-palo-alto-networks-for-5g-automation-security/2021/10/

Tobias Mann
Tobias Mann Editor

Tobias Mann is an editor at SDxCentral covering the SD-WAN, SASE, and semiconductor industries. He can be reached at tmann@sdxcentral.com

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Tobias Mann is an editor at SDxCentral covering the SD-WAN, SASE, and semiconductor industries. He can be reached at tmann@sdxcentral.com

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