5G
文:Dan Meyer

スモールセルRAN市場が急成長=ファーウェイ、エリクソン、ノキアがけん引

スモールセルRAN市場が急成長=ファーウェイ、エリクソン、ノキアがけん引

米調査会社デローログループ(Dell'Oro Group)の最新の調査報告によれば、第1四半期のスモールセルRAN市場の売上がRAN機器市場の中でも急速な成長を見せたという。初期の5G構築で高周波数帯域の基地局が高密度に展開されたことが後押しとなった。

1四半期はファーウェイ、エリクソン、ノキア、ZTE、サムスンといった従来型のRANベンダーが同市場で優位を占めた。こうしたベンダーの売上などによってRANのスモールセル機器市場の売上は前年同期比で15%増加、RAN市場全体の成長が低迷する中で盛んな勢いを見せたとしている。

成長のほとんどはパブリック5Gネットワークがけん引した。デローログループの説明によると、第1四半期のプライベート5G構築のためのスモールセル投資は「まだ無視できるほどわずか」だという。4G LTEスモールセルの売上は前年同期比で減少した。こうした数字は5Gに関して現在なされている論評と一致する。プライベート5Gはまだ初期段階にあるだとか、ほとんどの通信事業者はこれまでパブリック5Gの展開に力を入れていたのが5G全体に焦点を移そうとしている、といったものだ。

「キャリアが5Gのマクロセル展開をいっそう強化している中ですら、スモールセルへの投資は速いペースで伸びています。この事実を見れば、スモールセルが今やRANの構築ツールの中でも欠かせないパーツになったということが分かります」。デローログループのバイスプレジデント、ステファン・ポングラッツ(Stefan Pongratz)氏は述べている。「これほど加速した理由としては、5Gへの移行が進んでいることや、特にアッパー・ミッドバンド5Gについてはマクロセル展開とスモールセル展開の差が縮小していることが挙げられます」

展開に関する課題は(特に屋外環境について)まだ残るものの、デローログループはスモールセルRANの世界市場の規模は今年50億ドル(約6,760億円)を超えるという予測を述べている。

 

https://www.sdxcentral.com/articles/analysis/huawei-ericsson-nokia-lead-small-cell-ran-surge/2022/06/

Dan Meyer
Dan Meyer Executive Editor

Dan Meyer is Executive Editor at SDxCentral, with a focus on containers, lifecycle service orchestration, cloud automation, and DevOps. Dan has been covering the telecommunications space for more than 20 years. Prior to SDxCentral, Dan was Editor-In-Chief at RCR Wireless News. You can contact Dan directly at: dmeyer@sdxcentral.com, on Twitter at: @meyer_dan, or on LinkedIn at: dmeyertime.

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