SD-WAN
文:Tobias Mann

インドのAirtel社がシスコと提携拡大、マネージドSD-WANとSASE提供へ

インドのAirtel社がシスコと提携拡大、マネージドSD-WANとSASE提供へ

インドの通信サービスプロバイダ、Bharti Airtelは16日、シスコとの関係を拡大し、SD-WANの顧客にSASE機能を提供すると発表した。

1995年に設立されたBharti Airtel社はアジア太平洋地域とアフリカの18カ国に事業を展開し、100万社以上の法人と45千万人以上の加入者にサービスを提供している。

Airtel Intelligent VPN」プラットフォームは同社が2019年に発売した既存のCisco SD-WAN製品をベースにしたもので、MPLS、ブロードバンド、専用インターネットアクセスのいずれを使用しているかを問わず、複数のネットワークアンダーレイ上にブランチ通信を提供する製品だ。同プラットフォームは導入後、ネットワークの帯域幅、サービス品質、セキュリティポリシーなどに基づいて、最適なWANリンクにインテリジェントにトラフィックをルーティングする。

Airtel社の顧客はシスコのSASE製品を介してセキュリティ保護を追加・拡張できるようになった。これにはZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)、CASBCloud Access Security Broker:キャスビー)、セキュアwebゲートウェイ、クラウドベースのファイアウォール機能が含まれる。

今回の新しいソリューションの発表以前にも、シスコとAirtel社の間には長期に渡る関係があった。2018年、両社は予測分析を利用したネットワーク性能劣化の検知・対応による顧客体験の最適化を目的に提携を結んでいる。

また、シスコはAirtel社の5G推進にも影響を与えてきた。2019年、Airtel社はシスコのIPルーティングポートフォリオを導入、これによって5G展開を支えている。昨年初めには、自動化EOFEthernet over Fiber)ネットワークを立ち上げ、可用性を改善、サービスを農村地域に拡大することを目的とした提携を結んでいる。

 

NourNet社がCisco SD-WANSASEを追加

今回の発表からまだ1カ月前にもならない最近のことだが、サウジアラビアを拠点とするマネージドサービスプロバイダのNourNetもシスコのSD-WANSASEプラットフォームをサポート対象に加えている。

同社によると、企業がSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)アプリケーションを採用し、オンプレミスのワークロードをクラウドに移行していくなか、SD-WANSASEの需要はますます高まっているという。

NourNet社の法人顧客は、Cisco Catalyst統合サービスモジュールとASR(アグリゲーションサービスルータ)ファミリー上にシスコのViptelaプラットフォームを展開できるようになった。また、小規模なブランチ通信向けには、SD-WANを提供するCisco Meraki SD-branchプラットフォームを提供している。

NournetCEOAmjad A. Hafez氏は、「企業がデジタル変革を成功させるためには、クラウド接続の最適化、ネットワークの可視化、そして強固なセキュリティが必要です」と述べている。

https://www.sdxcentral.com/articles/news/indias-airtel-taps-cisco-for-managed-sd-wan-sase/2021/07/

Tobias Mann
Tobias Mann Editor

Tobias Mann is an editor at SDxCentral covering the SD-WAN, SASE, and semiconductor industries. He can be reached at tmann@sdxcentral.com

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Tobias Mann is an editor at SDxCentral covering the SD-WAN, SASE, and semiconductor industries. He can be reached at tmann@sdxcentral.com

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